公務員試験合格者による公務員試験合格のためのブログ

公務員試験合格者が、試験の体験記を中心に情報を発信するブログです。

【11月版】公務員試験対策としてやるべきこと

みなさんこんにちは!

最近家の近くの教会に書いてある「イエス・キリスト」の文字を見て、略すとイキリトになることに気がついてしまった近藤です。(不快に感じた方すみません、でもわざとじゃないんですアーメン)

 

さて、気がつけば11月です。試験まで半年になりましたが、受験生のみなさん順調に試験対策は進んでいますか?

当然、自信を持って進んでいると答えられる方はほとんどいないと思います。公務員試験の範囲は膨大ですから。結局試験本番までに範囲の勉強全部終わらないんですよ。でも合格できます。筆記試験は6〜7割取れれば合格しますから。あ、半分とらなくても筆記が通る試験もあります。その試験種についてはこのブログで詳しく取り上げていますから、過去記事から探してみてください。

とにかく、手がつけやすいところから今できることを着実に進めてください。なかなか理解できない問題は後回しでいいです。壁に当たって時間を浪費しないようにしましょうね。

 

では本題です。

今回は行政法マクロ経済学、時事についてお話しします。依然としてメインに力を入れるべき科目は数的、ミクロ、憲法民法ですので、【9月版】の記事を参考に学習を進めてください。

 

koumuinkantou.hatenablog.com

 


行政法

予備校や学内講座を受講している方は、既に講義を受け終えたか、現在受講中の方が多いと思います。他の法律系科目と同じで、レジュメやテキストで一通り学習→スー過去(過去問なら何でも)の順にガンガン取り組んでいけば問題ないです。

独学の方も他の法律系科目と同じように、ザ・ベストなどの導入本→スー過去で問題ないはずです。

民法と違って行政法に関しては、理由を考えすぎると腑に落ちない判例がけっこうあると思うので、理解が難しい範囲は機械的に覚えてしまって下さい。「ガソリンスタンド事件」とかひどいもんですよね。理不尽すぎて逆に覚えやすかったですけど。

行政法は少々とっつきにくいですが、民法よりはるかにボリュームが少ないので慣れてしまえば得点源になります。ある程度時間をかければ誰でもできる科目ですので、本番で高得点を狙えるよう頑張りましょう!

 

マクロ経済学

9月版でミクロのことを書いた時に付け加えるのを忘れていたのですが、経済は基本的に導入本(らくらく経済学シリーズがおすすめ)→スー過去の順に進めて下さい。

予備校や学内講座を受講されている方も、分かりづらいところは導入本に頼るといいと思います。私も通っていた予備校の経済の授業が、話を聞いていると死ぬほど眠くなる講師だったので、分からないところは導入本を見て自力で理解していました。(私は悪くない、講師が悪い。社会が悪い。アベ政治を許さry)

ただしマクロはミクロと違って、内容にある程度関連性があります。分からないところを飛ばして学習すると、気がついたらどこでつまずいたのかも不明ということになりかねませんので、分からないところは一度立ち止まって解説をよく読んでみて下さい。今日解説を読んで理解できないところは、翌日また読んでみるというのを繰り返して1週間もすれば大抵の問題は理解できると思います。それでも理解できないところは機械的に覚えるか、飛ばしてしまっても良いのかもしれませんね。

 

時事

ニュースと新聞を読みましょう。一人暮らしの方はネットニュースと電子版の新聞で大丈夫です。論文対策にもなりますので、社説なんかをノートにまとめてみるのもよいかと。

毎年1月に『速攻の時事』の最新版が発売されますので、来年度受験の方は必ず買うようにして下さい。時事にあまり自信のない方でしたら、今年度版の『速攻の時事』も購入して読んでみると問われやすいトピックが分かると思います。どうせ中古で安く売ってますし。

時事は特別区だと教養の選択問題で6問出題されます。かなりの問題数ですが、難易度が高いので全問正解を狙いに行くのは困難です。とはいえ日頃から時事対策をしているとなんとな〜く二択くらいに絞れると思うので、選択問題の数合わせに使いやすいと思います。

それ以外の試験種でも「時事」という科目は無くても時事に絡めた問題は必ず出題がありますので、時間に余裕のある今の時期から1日5分でもいいので時事対策してみて下さい。

 


以上、今月は行政法、マクロ、時事についてでした。自然科学系についてはまた個別に記事にしたいと考えていますのでしばしお待ちを。

 

そういえばこの前、とある受験生の方から「民法の過去問が難しくて全然できないのですが、どうしたらいいですか?」との質問をいただきました。確かに難しいですよね、民法。私もだいぶ苦戦しました(というか本番もできてない)。

民法に限らず全ての科目に言えることなのですが、難しい科目は特別区や市役所の過去問だけやって下さい特別区や市役所の過去問は難易度が低く、覚えたことがそのまま出ますのでインプットに最適です。国家系は問題の難易度が高いので、直前に手をつけ始めれば良いと思います。

 

それから裁判所一般職の受験をしないと決めている方以外の(少しでも興味がある)方は、ぜひ一度裁判を傍聴してみてください。時間に余裕のある年内のうちに傍聴を済ませておくと、来年仮に面接試験まで進んだ時に役立ちます。傍聴についてはまた近日中に詳しく記事にする予定ですのでこちらもしばしお待ちを。

 

それでは皆さん体調管理に気をつけて今月も試験勉強に邁進して下さいね!

最後まで目を通していただきありがとうございました。

【公務員試験】彼氏・彼女とは別れるべき!?

こんちゃす。近藤っす。

今日はいつもと違った世俗的な話題をお届けします。

 

テーマは公務員試験に向けた勉強をするにあたって、今お付き合いをしている彼氏・彼女と別れるべきかどうか?です。

 

はい、そんな悩みなど露程もないのにこの記事を開いてしまったあなた。あなたは幸運な人間です。何故なら公務員試験を合格するためのモチベーションが上がる材料が1つ増えたからです。無事合格して彼氏、彼女を作りましょう。

 

男性であれば公務員というだけでモテます。同窓会で突然グイグイ連絡先を交換してくるヤベー奴に目をつけられます。そういった女性は大概公務員の内情を深く理解しておらず、お付き合いをした後に面倒なことに以下省略

女性であれば公務員の男女比の関係上、職場内でパートナーを見つけやすいです。公務員同士で結婚すれば、優れたワークライフバランスを背景に共働き可能ですので充実した人生が以下省略

という偏見にまみれた記事を今後書くかもしれませんので乞うご期待ください。

 

だいぶ話が逸れてしまいましたが、ここで本題に入ります。

公務員試験の受験生は民間の就活生に比べ、どうしても時間に余裕がありません。私も「民間の奴らは能天気にウェーイしやがって…」と常々思っていたものです(じゃあ民間いけよという至極真っ当なツッコミ)。

彼氏・彼女も公務員志望である、もしくは資格試験を受ける予定がある、ブラック企業勤務であるなどお互いに忙しければ問題ないのですが、相手に時間の余裕がある場合はさあ大変。関係を維持するためにある程度時間を割く必要が出てくるでしょう。

そうなるといっそのこと関係を清算してしまった方が勉強に専念できるのでは?という考えが出てくるのも当然です。が、別れたら別れたで精神的なダメージが大きい…結果、立ち直って勉強に専念するまでに余計な時間がかかるかも…という不安もありますよね。特に男性。何故か女性はそうでもないのですが、男性はこの問題に頭を悩ませる事が多いようです。事実、私が相談を受けたのも全て男性の方でした。…なんでだろうね?

 

はい、結論です。

1週間に一度くらいの頻度で会っていれば関係が維持できるなら、別れないほうがいいんじゃない?

私はこの相談を受ける度にこう答えていました。理由は、どのみち1週間に1日は自分の中でのお休みを設けたほうがいいと思うからです。週に一度、恋人と会うことでモチベーションが維持できるならなんと素晴らしいことではありませんか!

あ、恋人と会うとモチベーションが下がるという人は別れてください。それ多分あかん奴です。

 

誰でも別れた直後はテンション下がると思うんですよ。維持する労力がそれほど大きいものでなければとりあえずキープしておいて、試験が終わってから決着つけるのをお勧めします

相手があまりにもかまちょな方でしたら別れたほうがいいと思うんですけどね。そこらへんは費用対効果を考えて判断して下さい。

 

以上、全て私の独断と偏見に基づくアドバイスでした。最後に1つ言えることは、どちらの道を進んでもあなたの頑張り次第で結果が出るということです。自分のために下した判断は自分で責任を持ちましょうね。

ま、贅沢な悩みですよ。恋愛なんていつでもできますし、あまり深く考え込まないことですね。限りあるリソースは試験対策に費やしましょう。

 

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【今日からできる面接対策】公務員試験の面接で1番大切なこと

こんにちは!近藤です。

 

皆さんご存知の通り、公務員試験は一次試験として筆記試験があり、合格すると二次試験以降必ず面接試験があります。

今日は公務員試験の面接を受かるために、私が最も大切だと考えていることをお伝えしようと思います。

 

それは、人当たりの良さです。

 

具体的には人の目を見て笑顔でハキハキ喋れるかどうかです。つまりあれです、民間と同じです。

は?何言ってんのお前?そういうの苦手だから公務員試験受けてんじゃん!って方もいらっしゃるかもしれませんが私個人的な見解としては、行政の課題に対する独創的な解決策を面接官に熱弁する受験生よりも、ニコニコしながら趣味の話で面接官と盛り上がれる受験生の方が合格しやすいと思います。

 

心に留めていただきたいことは、面接官は行政のプロです。行政的な課題に対しては常日頃から頭を悩ませており、受験生の素人に毛が生えた程度の知識では到底及ばないのです。(及ぶか及ばないかはともかく、面接官自身もプライド的にそう思ってる、多分きっとおそらく)

しかし公務員試験の面接官は面接のプロではありません。面接は基本的に人事課の担当職員が行いますが、民間と違って2〜4年ほどで人事異動がある場合がほとんどです。つまりベテランの面接官でもせいぜい3年ほどしか人事課の経験がないのです。

じゃあどうやって判断するか?「この人と一緒に働きたい」「この人と同じ職場なら雰囲気が良さそうだ」とかそんな理由でしょ!(とりあえず唇出しとけば何とかなると思ってる節がある林修的ドヤ顔)

 

とはいえ現在はコンピテンシー面接と呼ばれる受験生の過去の行動を掘り下げるような面接方法がとられるなど、ちゃんと客観的基準で面接されてる方も多いです。でもどんなに素晴らしい経験をしている受験生でも、面接官に「こんな人と働きたくない!」と思われてしまったらまず採用しませんよね?

公務員は閉鎖的な職場です。だから毎朝、職場に出勤した時に自分のテンションが下がるようなあいさつを返してくるような人は採用したくないのです。

 

そんなわけで私は公務員試験の面接で1番大切なことは「人当たりの良さ」だと信じて疑わないわけですが、これは一朝一夕でなんとかなるものではありません。しかし公務員試験の面接程度なら数ヶ月あればなんとかなると思います。何故なら本番の10〜30分くらいの時間を取り繕えば良いのですから。

それと大きな声では言えない話なのですが…公務員試験の受験生は対人能力に自信のない方が多いです(中途採用は除く)。なので笑顔で相手の目を見て話せる程度で十分アドバンテージを得ることができます。特に男性は女性に比べてコミュニケーション能力が低い受験生が多いので、これができるだけで格段に合格しやすくなるでしょう。女性の場合は比較的人当たりの良い方が多いので、これに加えて質問に対する的確な回答も求められるでしょうが…

 

ということで、まずは「親や友人など、他人と話すときは相手の目を見て笑顔で話をしてみる」ことを心がけてみましょう。その際、嬉しい話や楽しい話など明るい話題の時は大げさな笑顔で、ネガティブな話題の時はやや微笑む程度で話をするなど、「笑顔に緩急をつける」ことが出来るようになれば本番の面接でも人当たりの良さがアピールできるようになると思います。

ある日突然満面の笑みをたたえて話しかけてくるようになった我が子や友人…とても気持ち悪いですがそのうち自然な笑顔が身につけられるはずですので、日本スマイルセラピー協会のマック赤坂先生の動画などを参考に画面の前のあなたもスマイル!してみて下さい。(私は信者ではありません。)

 

とはいえ面接本番は「明るい話題は全力で笑顔、真剣な話題は笑顔を抑えて」とか色々難しく考えなくてもただニコニコしてれば受かります。周りの人みんなガチガチに緊張しているので。

 

余談ですがメンタリストのdaigoさんによると就活の面接はほとんど意味がないそうです。面接官は本能的に仲間になれそうな人、自分に似ている人を高く評価しているだけであると。だから笑顔で話かけてくれる人には、面接官は自分に対して好意を向けていると認識して高評価を下すわけですね。

 

さて、笑顔だのなんだのとやや精神論じみた気持ちの悪い話になってしまいましたが、私の体験談として人当たりが良さそうに見える人間は受かります。幸い第一印象が良いと評されることの多い私は公務員試験の面接はらくらく全勝でしたので、是非みなさんも上っ面の良い人間を目指して頑張って下さい。

新卒の方であればフレッシュさを前面に出して爽やか系を狙うのも大変効果的ですよ!

 

という事で今回はこの辺で。

それでも面接に自信のない方に対しては私からいくつかのアドバイスがありますので、今後また記事にします。乞うご期待を。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Twitter始めました!

こんにちは!近藤です!

 

Twitter始めました!フォローして下さい!

フォローしていただくと記事更新のお知らせが届きます!多分ね!(Twitterの仕組みをよく理解してない)

twitter.com

 

嘘です始めて結構経ちますが、全然フォロワー増えないから宣伝用の記事書いてます。

 

まあ別にフォローしていただけなくても全然良いんですけどね。むしろブックマークに登録していただいて、定期的にチェックしてくれる方のほうがトータルのアクセス数が増えて私個人的には嬉しくなります。

 

試験が終わり暇な時間を持て余した私が少しでもみなさんに有用な情報を提供できたらとブログを始めてから1ヶ月以上経ちましたが、思った以上にみなさんにアクセスしていだいており、非常に嬉しい限りです。ご覧になっている皆様本当にありがとうございます。

 

純粋な疑問なんですが、皆さんどうやってこのブログ発見したんですか?ググっても出てこないと思うんですけど。ミラクルですか?ミラクルひかるですよね?ミラクルひかるってどうやって発掘されたんですか?教えてくれる方いらっしゃったら教えていただきたいです。TwitterのDMでもなんでもいいですので。よろしくお願いします。

 

突然ですがここで私の自慢タイムです。実は私、今年受験した二次試験の面接の評価が、結果が公開されているものは全て最高評価でした。まあ私の素晴らしい人間性が評価されたのか、単に稀代の大嘘ツキとしての才能があったのかは分かりませんが(嘘つくのが上手いに決まってる)、どうやら私は公務員試験の面接には適性があるようです。

そんなわけで今後は特に面接についての情報に力を入れて発信していく予定ですのでこれからもどうぞお付き合いいただければと思います(もちろん筆記試験についても情報発信します)。

 

それでは皆さん御機嫌よう。

風邪をおひきになどならぬようご用心下さいませ。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

【10月版】公務員試験対策でやるべきこと

こんにちわ、近藤です!

もう10月も半ばですが【10月版】ということで見逃して下さい…

 

とはいえ基本的なことは9月版でお伝えしたこととあまり変わりはありません。引き続き数的系とミクロ、憲法民法に力を注いでいただければと思います。焦らずじっくりと身につけて下さいね!9月版の詳細は↓

 

koumuinkantou.hatenablog.com

 

 

では、プラスαということで今回は地理と思想についてです。

 

【地理】

公務員試験の地理は、ある程度範囲が決まっています。なので、地理をほとんど学習していない人や興味がない人でも捨てない方が良いと思います。

過去問の地理をいくつか解いてみて下さい。地形や土壌、各国の特徴などのワンパターンな問題から1つや2つ選んで出してるだけというのが分かると思います。

あとは暗記するだけです。とはいえ興味のない人はどうしても短期記憶になりがちなので、一度流してみてあとは試験直前に叩き込む方が効率的かもしれませんね。

覚えるのが苦痛な場合はテーマで区切って覚えられそうなところから暗記しましょう。どうせみんな全部なんて覚えてられないので、いくつか忘れてしまうテーマができても仕方ないと思いますよ!別に地理1問解けないくらいで落ちることはありませんから。

 

【思想】

こちらも覚える範囲はかなり少ないです。地理より少ないと思いますが、その分とっつきにくいのではないでしょうか。

こちらも過去問を見れば分かりますが、同じ時代の人物や同じ国の人物同士で著作や思想を組み合わせる問題がほとんどです。いつも比較される人物は決まっていますので、最悪ゴリ押しでもいいから暗記してしまえば大丈夫だと思います。

興味が全く持てなくて暗記できないという方は後回しにしちゃって下さい。試験直前になれば危機感で何とかなるはずです。何度も言いますが、やれそうなところから手をつけることを心がけて下さいね!

 

予備校に通っていたり、学内講座を受けている方は地理や思想などの人文系の細々とした科目は早めに講義があると思います。でもそれは運営上の都合からそうなっているので、今は大まかに流しておいて年明けから試験直前にかけて本格的に取り組むのがおすすめですよ!

 

それでは…

今日はここまでにしときます(バナナを食べるだけで100万回再生のYouTuber感)

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

公務員試験の第一志望はいつまでに決めるべき?

こんにちは!最近更新をサボっていた近藤です。サボり癖は性分なもんでなかなか治らないですよね。公務員試験の勉強も随分苦労したものです。心がけでなんとかするのは厳しいので環境を整えてあげるのがベストという結論に辿り着きましたが…

 

さて、公務員試験を受験する予定の皆さん、第一志望は決まっていますか?

多くの方は「受けたいところはいくつか決まっているけれど、どれが第一志望かは決めていない」「第一志望は決まっているが、併願先を決めてない」というような状況だと思います。

もちろん去年の私のように「受かればどこでも良いからとりあえず採用人数多いところたくさん受けるべ」という方もいるかもしれませんが…(嫌だねえ…良い子のみんなはやめようね!)

 

それでは公務員試験の第一志望はいつまでに決めるのがベストでしょうか?

それは、年明けの1月くらいまでです!

 

理由:模試を受ける時にお金がもったいないから

 

真面目な話2、3月以降に行われる模試の申し込みを1月中にするのですが、ある程度第一志望を決めておかないと困るわけです。例えば特別区と都庁は全く同じ日に模試があるので、どちらかを選んで受験することになります。あとは裁判所の模試を受けるか受けないかでパック料金になったりならなかったり…

とりあえず今のところは大まかな併願プランだけ考えておけばいいと思います。今年の試験の日程を確認してみて、来年同じ日に試験が行われるであろう試験はどれを受けるべきか?そのためにはどの科目の勉強が必要なのか?(だいたい同じなのであまり気にする必要ないかもしれませんが)といったことを一度考えてみると良いと思います。

ぶっちゃけどれが第一志望だなんて、説明会に参加したり過去問や模試の結果を見たりするとコロコロ変わると思うので、今は大まかに絞り込む程度でいいと思いますよ。

ちなみに私の場合は最初は難易度高めの試験が第一志望でしたが、試験が近くなるにつれてだんだんと自信がなくなっていき、難易度の低いところが第一志望になりました。そしていざ結果が出ると合格していた中で1番難易度高いところが第一志望になりましたね。せっかくなら試験の難易度高いところに行きたいと思ってしまうのは持ち前の貧乏性ゆえでしょうか。

 

ということで試験までまだ時間がありますので、気になった自治体、官庁の説明会には積極的に参加してみると良いでしょう!志望先を決める大きな判断材料になるかもしれません。

 

説明会の参加をオススメするお話はこちら。

 

 

koumuinkantou.hatenablog.com

 

 

そしてこまめにホームページをチェックして説明会のお知らせを見逃さないように気をつけましょう!最近はツイッターでも情報を流してくれる自治体が多いので、フォローしてみると良いのではないでしょうか。いやもうほんとね、説明会の告知から予約までの期間が短すぎるんですよ。特に地方のちっちゃいところね。やる気あるんでしょうか…

 

ついでにこのブログの更新情報もツイッターで発信していきますので是非フォローお願いします

というか自治体とかどうでもいいのでこのブログのアカウントをフォローして下さい。お願いします何でもしますから(何でもするとは言ってない)

 

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それでは今日はこの辺で。季節の変わり目ですから体調管理にはお気をつけて下さいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

【9月版】公務員試験対策(筆記)力を入れるべき教科、科目

こんにちは!近藤です!

現在試験勉強されている受験生の方、お疲れ様です!

 

現在大学三年生の方、長い夏休みが終わろうとしていますが、夏休みはどの程度勉強時間を確保出来たでしょうか?忙しかったり、勉強に手がつかなかったり、遊んでしまって思うように学習が進んでいない方もいるのではないでしょうか?

ちなみに去年の私は完全に夏休みを潰しました。特に忙しかったわけでもなく、まあそれなりに遊んでいた程度だったのですが、気がついたら秋刀魚が美味しい季節になってました。秋刀魚を大根おろしとポン酢で食べるの最高に美味しいよね。でもあれ大根おろしとポン酢の味だよね。秋刀魚に含まれるドコサヘキサエン酸とエイコサペンタエン酸って絶対田舎者だよね。

去年の私のように夏休みに思うように学習が進まなかった方、これから本格的に学習に取り組もうと考えている方、まだまだ時間はありますので焦らずじっくりと勉強を進めて下さい。

 

さて、今日はこの時期に力を入れるべき教科、科目を私の去年の学習状況を踏まえてお話ししたいと思います。

 


数的推理(判断推理、図形など含む)】

予備校に通っているor学内講座受講の方は一通り講義が終わり、復習をされている頃かと思います。数的は全ての職種の公務員試験に課されるので数学が不得意な方、苦手意識がある方も逃げずにある程度の時間を割いて学習を進めることをお勧めします。私の場合は数的と判断推理にそれぞれ1時間ずつの計2時間くらいを目安に毎日勉強してました。時間のない時でも毎日1問は解くように心がけてましたよ(解いたとは言ってない)。

しばらくの間は見たことある問題は解けるけど初見の問題は解けないよね〜っていう状態が続くと思います。しかし私の場合は3月の模試あたりから突然数的が得意になりました。よく予備校講師などは、「数的は二次関数みたいに後半急に力がついてくる」と言いますが、まさにその通りだったと思います。

私はどちらかというと数学は苦手な方でしたが、早い段階から数的に力を入れていたお陰で数的が得点源になったので、是非みなさんには継続的に数的に取り組むことをお勧めします。

 

憲法

憲法も数的と同様に一通り学習している方が多いのではと思いますが、少しずつ過去問に取り組んで早めに過去問集を一周させておくとよいです。これは民法行政法などの一部の分野では、すでに憲法で学習した判例が出てくる事もあるためです。まあ憲法は1番簡単なので、私のブログを発見できるほど情報収集能力の高い優秀な皆さんなら余裕でしょう。

 

ミクロ経済学

すでに一通り学習したか、現在学習している最中の方が多いと思いますが、まずは早めに一通り終わらせてください。その後スー過去等を利用してガンガン過去問を解き、一通り固めてしまうと後が非常に楽になります。私は経済原論が苦手で何度も詰まりましたが、詰まったらそのテーマは一旦無視して理解しやすいテーマから学習するようにしていました。ミクロはマクロと違ってそれぞれの単元が独立している事が多いので、最初から通しで理解する必要はありません。分からないところはどんどん飛ばして、自分にとって楽だと感じるところから学習を進めていきましょう!

飛ばしたところは余裕が出てきたら学習すれば良いと思います。というかぶっちゃけやらなくても受かります。他の科目でカバーできるので、苦手に感じた方は全部捨ててしまうのではなく自分のできそうなところだけやって、1、2点を取りに行くというスタイルが良いと思いますよ!難しいところは時間があったらやろう程度に考えておいた方がモチベーションも長続きするのではないでしょうか。

 

民法

民法もミクロ同様、人によって学習状況が分かれると思いますが予備校に通っている方は、まずはしっかりと講義の復習を心掛けてください。

独学の方は、「ザ・ベスト」などの参考書をテーマで区切って読んだ上で、その都度スー過去で対応する範囲の問題演習をするという形がオススメです。民法は登場人物が多くて大変な科目ですが、図を書いて状況を整理したり度々登場する「可哀想な人」に注目するなどして出来るだけ自分なりに理解をして覚えましょう。行政法憲法は理解しなくても丸暗記でいけるかもしれませんが、民法は出来るだけ丸暗記しない方が無難です。ただしどうしても理解できないテーマが必ず出てくると思いますので、その場合は一旦塩漬けにしておき、時間をあけてもう一度学習してみるなど最初から完璧を目指さない方がいいです。あんなの最初から全部理解しようだなんて無理です無理(断言)。ほんとに無理だったら試験直前に丸暗記しちゃえばいいんですからね。

 

⑤【文章理解(現代文、英語)】

文章理解に関してはあまり時間をかけずに1日10〜15分くらいで数問解くことを続けてください。現代文、英語どちらもセンター試験レベルといわれていますが、英語の関しては選択肢から文章を推測しづらくセンター試験のように選択肢読むだけで答えがわかることはほとんどないと思います。

私は英語が絶望的にダメだった(中学生レベルの単語もわからない)ため、基本的には全部捨てて数的の時間にあててました。時間が余ったら悪あがき程度に解いていたので正答率は5問中2問とかでしたね。いや、もっと低いかも。

現代文についてはもともと得意だったので感覚を取り戻す程度に勉強してましたが、間違えた問題についてもあまり復習等しませんでした。これ選択肢に正解無いんだけどorこれ2つ正解あるよね?みたいな現代文おきまりのパターンの場合は、間違えても気にしなくて良いと思います。解説読んでも納得できないやつは無理に受け入れようとするとストレス溜まります。圧倒的に出題者が悪いです。(見えない何かに怒りをぶつける荒らしの鑑)

 

【日本史、世界史】

文系の方は高校時代に選択していた科目は正答できる程度に学習しておきましょう。私は高校時代に日本史を選択しており、CDブックのような教材が家にあったのでそれを聞きながら通学してました。ほんとそれしかやりませんでしたが、公務員試験の歴史系は簡単な問題が多いので全然大丈夫でしたよ。世界史は頻出の時代だけ少し勉強した程度でしたので、あまり成果はあがりませんでした。(笑)

皆さんには暇な時間に歴史の漫画を読むことをお勧めします。リフレッシュも兼ねて一石二鳥ですよ!

 


以上の科目が今の時期個人的に力を入れるべきと考えている科目です。もちろん上に書いたのは私のやり方なので、人によっては効率が悪く感じる方、自分に合わないと感じる方も多いと思います。そのため是非皆さんには自分に合ったやり方を見つけていただきたいです。他人から言われたままやるよりも自分で工夫してやったほうが面白みがありますし。ますのすし

 

それでは今日はこの辺で。季節の変わり目なので体調には気をつけて下さいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。