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【9月版】公務員試験対策(筆記)力を入れるべき教科、科目

こんにちは!近藤です!

現在試験勉強されている受験生の方、お疲れ様です!

 

現在大学三年生の方、長い夏休みが終わろうとしていますが、夏休みはどの程度勉強時間を確保出来たでしょうか?忙しかったり、勉強に手がつかなかったり、遊んでしまって思うように学習が進んでいない方もいるのではないでしょうか?

ちなみに去年の私は完全に夏休みを潰しました。特に忙しかったわけでもなく、まあそれなりに遊んでいた程度だったのですが、気がついたら秋刀魚が美味しい季節になってました。秋刀魚を大根おろしとポン酢で食べるの最高に美味しいよね。でもあれ大根おろしとポン酢の味だよね。秋刀魚に含まれるドコサヘキサエン酸とエイコサペンタエン酸って絶対田舎者だよね。

去年の私のように夏休みに思うように学習が進まなかった方、これから本格的に学習に取り組もうと考えている方、まだまだ時間はありますので焦らずじっくりと勉強を進めて下さい。

 

さて、今日はこの時期に力を入れるべき教科、科目を私の去年の学習状況を踏まえてお話ししたいと思います。

 


数的推理(判断推理、図形など含む)】

予備校に通っているor学内講座受講の方は一通り講義が終わり、復習をされている頃かと思います。数的は全ての職種の公務員試験に課されるので数学が不得意な方、苦手意識がある方も逃げずにある程度の時間を割いて学習を進めることをお勧めします。私の場合は数的と判断推理にそれぞれ1時間ずつの計2時間くらいを目安に毎日勉強してました。時間のない時でも毎日1問は解くように心がけてましたよ(解いたとは言ってない)。

しばらくの間は見たことある問題は解けるけど初見の問題は解けないよね〜っていう状態が続くと思います。しかし私の場合は3月の模試あたりから突然数的が得意になりました。よく予備校講師などは、「数的は二次関数みたいに後半急に力がついてくる」と言いますが、まさにその通りだったと思います。

私はどちらかというと数学は苦手な方でしたが、早い段階から数的に力を入れていたお陰で数的が得点源になったので、是非みなさんには継続的に数的に取り組むことをお勧めします。

 

憲法

憲法も数的と同様に一通り学習している方が多いのではと思いますが、少しずつ過去問に取り組んで早めに過去問集を一周させておくとよいです。これは民法行政法などの一部の分野では、すでに憲法で学習した判例が出てくる事もあるためです。まあ憲法は1番簡単なので、私のブログを発見できるほど情報収集能力の高い優秀な皆さんなら余裕でしょう。

 

ミクロ経済学

すでに一通り学習したか、現在学習している最中の方が多いと思いますが、まずは早めに一通り終わらせてください。その後スー過去等を利用してガンガン過去問を解き、一通り固めてしまうと後が非常に楽になります。私は経済原論が苦手で何度も詰まりましたが、詰まったらそのテーマは一旦無視して理解しやすいテーマから学習するようにしていました。ミクロはマクロと違ってそれぞれの単元が独立している事が多いので、最初から通しで理解する必要はありません。分からないところはどんどん飛ばして、自分にとって楽だと感じるところから学習を進めていきましょう!

飛ばしたところは余裕が出てきたら学習すれば良いと思います。というかぶっちゃけやらなくても受かります。他の科目でカバーできるので、苦手に感じた方は全部捨ててしまうのではなく自分のできそうなところだけやって、1、2点を取りに行くというスタイルが良いと思いますよ!難しいところは時間があったらやろう程度に考えておいた方がモチベーションも長続きするのではないでしょうか。

 

民法

民法もミクロ同様、人によって学習状況が分かれると思いますが予備校に通っている方は、まずはしっかりと講義の復習を心掛けてください。

独学の方は、「ザ・ベスト」などの参考書をテーマで区切って読んだ上で、その都度スー過去で対応する範囲の問題演習をするという形がオススメです。民法は登場人物が多くて大変な科目ですが、図を書いて状況を整理したり度々登場する「可哀想な人」に注目するなどして出来るだけ自分なりに理解をして覚えましょう。行政法憲法は理解しなくても丸暗記でいけるかもしれませんが、民法は出来るだけ丸暗記しない方が無難です。ただしどうしても理解できないテーマが必ず出てくると思いますので、その場合は一旦塩漬けにしておき、時間をあけてもう一度学習してみるなど最初から完璧を目指さない方がいいです。あんなの最初から全部理解しようだなんて無理です無理(断言)。ほんとに無理だったら試験直前に丸暗記しちゃえばいいんですからね。

 

⑤【文章理解(現代文、英語)】

文章理解に関してはあまり時間をかけずに1日10〜15分くらいで数問解くことを続けてください。現代文、英語どちらもセンター試験レベルといわれていますが、英語の関しては選択肢から文章を推測しづらくセンター試験のように選択肢読むだけで答えがわかることはほとんどないと思います。

私は英語が絶望的にダメだった(中学生レベルの単語もわからない)ため、基本的には全部捨てて数的の時間にあててました。時間が余ったら悪あがき程度に解いていたので正答率は5問中2問とかでしたね。いや、もっと低いかも。

現代文についてはもともと得意だったので感覚を取り戻す程度に勉強してましたが、間違えた問題についてもあまり復習等しませんでした。これ選択肢に正解無いんだけどorこれ2つ正解あるよね?みたいな現代文おきまりのパターンの場合は、間違えても気にしなくて良いと思います。解説読んでも納得できないやつは無理に受け入れようとするとストレス溜まります。圧倒的に出題者が悪いです。(見えない何かに怒りをぶつける荒らしの鑑)

 

【日本史、世界史】

文系の方は高校時代に選択していた科目は正答できる程度に学習しておきましょう。私は高校時代に日本史を選択しており、CDブックのような教材が家にあったのでそれを聞きながら通学してました。ほんとそれしかやりませんでしたが、公務員試験の歴史系は簡単な問題が多いので全然大丈夫でしたよ。世界史は頻出の時代だけ少し勉強した程度でしたので、あまり成果はあがりませんでした。(笑)

皆さんには暇な時間に歴史の漫画を読むことをお勧めします。リフレッシュも兼ねて一石二鳥ですよ!

 


以上の科目が今の時期個人的に力を入れるべきと考えている科目です。もちろん上に書いたのは私のやり方なので、人によっては効率が悪く感じる方、自分に合わないと感じる方も多いと思います。そのため是非皆さんには自分に合ったやり方を見つけていただきたいです。他人から言われたままやるよりも自分で工夫してやったほうが面白みがありますし。ますのすし

 

それでは今日はこの辺で。季節の変わり目なので体調には気をつけて下さいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。