【特別区】今後の採用試験の流れ
こんちには。近藤です。
特別区と東京都の一次試験を受けられた皆様、お疲れ様でした。試験はまだまだ続きますので、とりあえず自己採点だけやっておき、後は綺麗さっぱり忘れて来週以降の他の試験種の筆記対策に集中しましょう。
さて、今回は特別区の今後の採用試験の流れを、私の昨年の経験をもとにご紹介します。今年度より変更点などあるかもしれませんので、ご注意の上参考にして下さいね。
5月5日(日)・・・一次試験(筆記)
6月28日(金)AM10:00・・・一次試験合格発表
○ホームページで合格者の受験番号が発表され、2、3日のうちに合格通知が自宅に郵送で届きます。私は翌日には届きました。この合格通知に、二次試験の場所と日時が書いてあります。面接カードと履歴書は、ホームページから自分で印刷して記入する形になります。
7月9日〜22日・・・二次試験(個別面接)
○例年、京急蒲田駅から徒歩3分のところにある「大田区産業プラザ」が会場です。昨年は、会場が34個のブースに区切られており、同じ時間帯に34人が同時に面接を行いました。そのため大きな声で受け答えをする必要がありました。そして面接官の声が聴き取りづらいです。いや、マジで。
8月5日AM10:00(土木、造園、建築、電気、機械は7月29日)・・・二次試験合格発表
○ネットで受験番号の発表があったのち、席次の書かれた合格通知が郵送されます。私の場合、この時は合格発表当日の午後にはポストに入ってました。
○私の場合、2,3日後には特別区人事委員会から電話があり、自分の希望していた区の採用候補者名簿に名前が載ったこと、必要書類を後日送付することが告げられました。その後、郵送にて区面接の面接カードと履歴書が届きました。
二次試験合格発表から1〜2週間後以降・・・区面接
○個別面接+集団面接や集団討論等、区によって課せられるものが異なります。また、江戸川区は単願方式ですので、仕様が違います。詳しくは一次試験合格発表の際にホームページにアップされていた気がします…
区面接終了後・・・内々定
○早ければ面接終了後、その日のうちに電話があります。
10月1日以降・・・内定
○ワーイワーイヽ(*^ω^*)ノ
こんな感じですかね。今年度は昨年度に比べて、一次試験の合格発表から人事院面接までの日程がタイトですので、6月23日の地方上級a日程が終わり次第すぐに面接対策に取り掛かりましょう。
最後に私が皆さんに一番伝えたいことをお話しします。それは、
「不確定な予想に対して一喜一憂することは、時間の無駄である」
ということです。
特別区の試験は特に論文の割合が高いです。筆記試験が40点ちょいでも、論文が高評価ならフツーに合格します。
昨年私は1人の友人に対して、試験の数日前に、「子どもの貧困」のテーマをまとめたものを提供しました。当日そのテーマがドンピシャで、私と友人は一次試験を突破したものだと思い込んでいました。何故なら2人とも、自己採点の点数が大差ないものだったからです。
結果、私は合格し友人は不合格でした。原因はいまだに不明ですが、同じ構成ノートを基に論文を書いた以上、内容は似通っていたはずです。友人のまとめ方がよっぽど酷かったのかもしれませんが、私は「採点者の主観が大いに影響している」と疑わざるを得ませんでした。
このようなケースは稀だと思いますが、論文のような明確な正解の無いものに対して一喜一憂することは、非合理的ではないでしょうか。
それよりも、より多くの面接を受ける権利を手にして合格率を上げる方が、遥かに建設的だと私は考えています。
長くなってしまいましたが、皆さんにはぜひ気持ちを切り替えて次の試験に向けた準備を進めていただきたいです。燃え尽きるのはまだ早いですよ!
あ、でもちょっと疲れちゃったり不調なこともあると思います。そんな時はゆっくり休んでね!1ヶ月半って意外と長いよ!(笑)
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただき、ありがとうございました。