公務員試験合格者による公務員試験合格のためのブログ

公務員試験合格者が、試験の体験記を中心に情報を発信するブログです。

公務員試験の説明会は行くべき!ってお話。

 

こんにちは!近藤です!

試験勉強されている方、お疲れ様です。

 

皆さんは受験先の官庁や自治体の説明会には参加していますか?多くの官庁や自治体は独自に説明会を実施しています。

試験を受けられる皆さんには是非説明会への参加をお勧めします!

 

※今回私が主張したいのはこれだけですので、時間のない方はブラウザバックを推奨します(笑)

 

というのも、ズバリ面接で不安になるからです。使えるというか説明会出てないと不安になるんですよね。公務員試験は競争試験なので、他の多くの人が説明会に出てる中で出席してないというのは、マイナスになることはあってもプラスにはならないというのは容易に想像がつくと思います。

 

ハッキリ言って多くの説明会で似たような話をするので、面接の時に「説明会は参加した?」と聞かれて嘘をついても特にまずいことにはならないと思います。

それでも不安要素は極力排除しておきたいですよね。民間の就活と違って面接の機会と時間もごくわずかですし。そもそも嘘つくと自分の表情も曇りますしおすし。

 

それと、説明会に行くと一つ良いことがあります。それは、なんとなく職員の方の雰囲気が分かる事が多いという点です。

「ここの職員の方はみんな気さくでいい人そうだな」

「あ~この官庁の人達なんか覇気がないな~」

「ファッ!?特〇庁顔面偏差値高スギィ!」

などなど、いくつか感じることはあるとおもいます。最後のは私の主観に基づいた実体験ですのであしからず。

 

ただし説明会に参加すると半日潰れますので無理に多くの説明会に参加する必要はないでしょう。それでも受験する官庁、自治体の説明会は一度は行っておきたいところです。試験に対するモチベーションもあがりますので。

 

最後に「気が付いたら今年度の説明会全部終わってた…」という方(公務員試験 説明会 行ってない ってググってる方)にひとこと。大丈夫、問題ありません。実際に私も当時第一志望だった某県庁の説明会に参加しそびれましたが、問題なく最終合格しました。だいたい説明会の告知が直前すぎるんだよ日程くらいもっと事前にホームページにあげとけや!と悪態をついたものですが(自分の責任ですすみません)、面接対策をするうえで志望動機のきっかけに使えるカードがひとつ減っただけでそのぶんしっかりと時間を使ってその自治体を調べるなどすれば問題はないです。

 

つまりあれです、説明会参加しなくても問題ないけど出ておいたほうが後々少しだけ楽できるよ!ってことですね。

 

それでは今日はこの辺で。次回はもう少し内容のある記事を書くつもりですので懲りずに読んでくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

国税専門官のメリットとデメリットを受験生目線で解説!

 

こんにちは!近藤です!

 

さて、公務員を目指している方なら国税専門官というお仕事をご存知の方も多いと思います。

国税専門官とは分かりやすく言うと税務署の職員です。

仕事内容はざっくりいうと税金にかかわる調査、徴収、査察です。詳しく知りたい方は以下の国税庁ホームページ

https://www.nta.go.jp/about/recruitment/kokusen/gyomu/01_1.htm

や他の就職情報サイトを参考にしたり、各地の国税局が実施する説明会に参加されることをお勧めします。

 

さて、この国税専門官ですが公務員試験の中でもトップクラスに受かりやすい試験種です。

理由はあまり人気がないため、併願で受験した合格者がどんどん他に流れていってしまうからです。

採用人数も多いので、私個人的には特別区以上に合格しやすいオトクな試験種だと感じています。

 

つまり合格しやすいからオススメという事なのですが、それ以外にも国税専門官をオススメする理由はあります。

 

以下に私が考える国税専門官になるメリットとデメリットをいくつかまとめてみましたのでご覧下さい。

 


【メリット】

給料が良い

・地域手当を含まない初任給205400円(平成30年4月1日現在)

 これに地域手当が加算されるため、東京都特別区内勤務の場合246480円になります。

〈参考〉

・国家一般職の地域手当を含まない初任給179200円(平成30年4月1日現在)

 東京都特別区内勤務の場合215040円

 

また、国家一般職に比べると昇給のスピードにも若干の違いがあるようです。

 

専門職のため税のスペシャリストになれる

例えば地方公務員の場合一般的に2~4年ほどで異動があり、広報から福祉へといったような畑違いの仕事になることも多いです。

 

勤続23年で税理士の資格が手に入る

ただし実際に税理士として独立しても生計を立てることが難しいため、実際のところこの制度を利用する職員の方はほとんどいらっしゃらないそうです。また、いつ制度が変わってもおかしくないためあまり期待しないほうがよいのかもしれません。

気になる方は是非一度調べてみてはいかがでしょうか。

 

【デメリット】

業務の内容によっては悪質な滞納者と接する機会があり、暴言や嫌みを言われることもあるいわば嫌われ役なところがある

(最近は公務員に対するバッシングも激しく、市役所や県庁の窓口などどこにいってもこういうことはあるのかもしれませんが…)

 

仕事のオンとオフの差が激しく、確定申告の季節(2~4月ごろ)は多忙を極める

ただしこれは所属する部署や地域によってかなりの差があるようです。私の知人の国税専門官の方は「朝早く行く程度だよ~」なんておっしゃってましたが、以前私がとある税務署の前を真夜中に通り掛かったら何故か電気がついていました。あれはきっと電気の消し忘れなのでしょうね。皆さんも限りある資源を大切に!

 

転勤がある

国税専門官は主に癒着を防ぐという目的から2~3年に一度異動があります。中には転居を伴う異動もあり、人によっては大きな負担に感じる方もいるでしょう。もちろん異動の際には本人の希望も考慮されるため、小さなお子さんのいる家庭での単身赴任や自宅を購入した後に転居を求められたりといったことはほとんどないと思います。

 

一般的に転勤は所属する国税局のブロック内で行われます。例えば東京国税局の場合、管轄は東京、千葉、神奈川、山梨の4県です。そして多くの税務署が東京都特別区内に集中しているため、転居を伴う異動は他の国税局と比べて少ないといえるでしょう。

詳しい管轄については以下の国税局ホームページをご覧ください。

組織(国税局・税務署等)|国税庁

 

税務大学校での長期間の研修がある

試験に合格した後、約3ヶ月間全員が埼玉県和光市にある税務大学校で専門官基礎研修を受けることになっています。

税務大学校には寮もありますが人数制限があるため、自宅が遠方の人など通うのが困難な人から優先的に入ることができます。

研修が終わると税務署に配属され、2年間の実務を経て再び埼玉県和光市にある税務大学校で専科研修を約7ヵ月間受けることになり、その後ようやく一人前の国税調査官国税徴収官として任用されることになります。

 

これまで簿記や税法などに馴染みのなかった方々にとってはなかなか大変だと思いますが、この研修を経験した私の先輩は「サークルなどもあり、大学生活の延長みたいで楽しかった」と話していました。よほど集団生活が苦手でなければ心配する必要はないのかもしれません。というかむしろ楽しそうでもありますよね!

 


 

いかがでしょうか。よく国税専門官は激務であるといわれますが、これは確定申告の時期の話でそれ以外の時期はかなり時間に余裕があるようです。また、一般的には国税局での勤務に比べると税務署での仕事は余裕があるようです。

実際私の知人の国税専門官の方は8月に数週間のお休みをいただいて海外旅行を満喫していました。バイタリティのある方にとっては仕事のオンとオフがはっきりしていたほうが充実した生活を送れるのかもしれませんね!

 

それでは今日はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

自己紹介

初めましてこんにちは!

 

私は今年度(平成30年度)の公務員試験合格者の近藤です。

 

このアカウントでは、主に私の実際の体験をもとに公務員試験に関する情報を皆さんに発信していきます!少しでも公務員試験をお考えの皆さんのお役に立てればと考えていますのでよろしくお願いします。

 

【合格実績】

特別区・・・一次試験(筆記)合格→二次試験(人事院面接)合格→最終合格(区面接は辞退)

 

国家一般職・・・一次試験(筆記)合格→二次試験(面接)合格→最終合格→官庁訪問→内定

 

国税専門官・・・一次試験(筆記)合格→二次試験(面接)合格→最終合格→採用面接→内定

 

地方上級(県庁)・・・一次試験(筆記)合格→二次試験(集団討論・面接)合格→最終合格→内定

 

地方上級(市役所)・・・一次試験(筆記)合格→二次試験(集団討論)辞退

 

裁判所事務官→一次試験(筆記)合格→二次試験(面接)辞退

 

ちなみに国家総合職も受験しましたが普通に一次試験で落ちました(笑)。そもそも所属している大学からの採用実績がなかったので受けるだけ無駄かもしれないと思いましたが試験慣れという意味では受けておいてよかったです。(受験してよかったことは他にもあったのですがその話は後程詳しく書きます。)

 

こうして箇条書きにしてみると、受けられるところは節操なく受験していることがわかりますが(笑)、皆さんにも私のように多くの試験種を受験されることをお勧めします!…という理由についても後で詳しく書きますね。

 

それでは今日はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございました。